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塩のすごすぎる9つの効能

効能①

塩は微量ミネラル元素を含み、神経伝達物質の材料になります。
体全体を動かすための材料となっているのです。

効能②

塩は浸透作用を持ち、体の細胞に栄養素を運ぶ助けとなります。体全体に栄養を送り届けるために塩が頑張ってくれているのです。

効能③

塩は酵素を活性化させ、腸の働きを上げます。腸の酵素は食物の消化・吸収に重要であり、塩に含まれるナトリウムイオンが腸内の酵素の働きを活発にすることが知られています。塩は便秘の解消に一役買ってくれているのです。

効能④

塩は体温を上げる働きがあります。塩を摂取することで、体内のエネルギー代謝が活発化し、体温が上昇します。

効能⑤

塩は歯や骨、爪などの硬い部分の原材料として重要です。塩に含まれるミネラル(特にカルシウム)は、骨や歯の形成に必要な成分であり、正常な成長と健康をサポートします。カルシウムは牛乳だけではなく、塩からも摂取できるのですね。

効能⑥

塩は血糖値を下げる働きがあります。塩に含まれるミネラルは、体内のインスリンの働きを助け、血糖値の上昇を緩やかにします。

効能⑦

塩中のナトリウムやカルシウムは、体内の神経や筋肉を正常に機能させるために必要です。ナトリウムは神経細胞の興奮を促し、カルシウムは筋肉の収縮をサポートします。

効能⑧

塩は肌荒れや皮膚病の改善に役立ちます。塩には抗炎症作用があり、皮膚の炎症を鎮め、傷の治りを促進する効果があります。塩は美容の強い味方です。

ただし、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。体にいいから、必要だからといって摂りすぎるのはよくありません。過剰分のミネラルは汗や呼吸、尿、糞便として排泄されますが、毎日極端に摂取すると排泄機構に負担をかけ続けることになってしまいます。特に腎臓に持病をお持ちの方は気を付けましょう。

また、塩を変えさえすれば全ての調子が整うというわけでもありません。各器官や臓器の状態が正常でなければ摂取したミネラルはうまく活用されずに排泄されてしまいます。